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春秋

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易(えき
)
もともと民間に流行していた占いについてを書いた本。『周易』や『易経』とも呼ばれます。
本来
儒教とは関係は無いものでしたが、戦国時代になって、儒教には無かった「世界」や「存在」などの大きな議論に対応するために吸収されました。なので孔子が『易』を読んでいたかは疑わしいと言えます。
儒教においては、『易経』のとても短い本文を、理解できるよう解説した文章である「十翼」は孔子が書いたものとされていますが、出土資料からはその可能性は限りなく低いことがわかっています。
陰陽の組み合わせ8種類を、さらに組み合わせることで、万物を象徴し説明する書物です。
現在街で見かける「易占」屋さんも、筮竹(ぜいちく)と呼ばれる蓍(めどぎ)の棒を分けて数えることによって、陰陽の組み合わせの結果である卦をみて、それに応じた部分の『易経』を読むことで占いの結果をみています。
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